- サイベックスのメリオカーボン気になるけど、使い心地は？
- 赤ちゃんとのお出かけが楽になるベビーカーが欲しい！
- どうせなら１台でずっと使えるベビーカーが良いな
赤ちゃんとのお出かけにかかせないベビーカー。
そんなベビーカーで人気急上昇中なのが、サイベックスの「メリオ」です。
この数年で、お出かけ先で見かけることが本当に増えました
メリオが人気なのは、見た目のオシャレさだけじゃくて、本当に性能が良いから！
私は2021年モデルを愛用していますが、「ここちょっと使いにくいな」という部分が毎年改良され最新モデルは更に使いやすくなっています。
長年メリオを愛用しているからこその、良い点・いまいちな点をお伝えします
日本メーカーのベビーカーは4〜5万円ですが、メリオは7万円と正直高い。
それでも、メリオのおかげでストレスを感じることなくお出かけができました。
結論を先にいうと、買って後悔なし！メリオを選んで良かった。
メリオの購入を悩んでいる方は、メリオがいかに良いかぜひ最後までご覧ください。
＼最新モデル！メリオ2024／
楽天なら、ポイント還元もあってお得に購入できるよ♪
サイベックス メリオカーボン2024の基本情報
 メリオカーボン2024 | |
| キャッチコピー | 持って軽い 押して軽い ずっと軽い |
| 対象月齢 | 生後1ヶ月頃～3歳まで |
| 適応体重 | 15kgまで |
| 製品重量 | 5.9kg ※付属品除く |
| サイズ | W49×H96.5-107×D82-91cm |
| 自立収納時サイズ | W49×H69×D54cm |
| 付属品 | 新生児用インレイ コンフォートインレイ 超衝撃吸収ヘッドクッション バンパーバー |
| リクライニング角度 | 4段階 (107°/123°/139°/166°) |
| タイヤ | シングルタイヤ |
| タイヤサイズ | 前輪：約16cm 後輪：約16cm |
| カラー展開 | 通常モデル：６色 アカチャンホンポモデル：2色 |
| 特記 | アカチャンホンポと共同開発した 特別バージョンもあり |
| 価格(税込み) | 通常モデル：￥73,700 アカチャンホンポモデル：￥75,900 |
メリオ2024年モデルと2023年モデルはカラーが変わっただけで、性能の違いはありません
変更点が気になる方は、比較記事もあるのでそちらを確認してください。
メリオカーボンのおすすめポイント10選
１）おしゃれなデザイン
1番のおすすめは、やはりおしゃれなデザインです。
メリオカーボンは無駄のないスタイリシュさがポイント。
色も6色あり、カラーによって違った雰囲気が楽しめます♪
丸っぽいデザインも可愛いのですが、”ベビー”感があって歩ける年齢の子には幼いデザインな気がしてました。
メリオはスッキリ縦長デザインなので、子どもが成長しても違和感なく使えます。
２）スムーズな走行性
メリオの魅力2つ目は、滑らかな押し心地です。
特に角をまがる時、思ったとおりにベビーカーが動いてくれるのには本当に感動です。
他社のベビーカーも試してみましたが、メリオカーボンが一番スムーズに方向転換ができました
サイベックスのタイヤは前輪・後輪ともに走行性に優れたシングルタイヤ。
衝撃・振動を吸収してくれる機能搭載ででこぼこ道でも安定した走行が可能です。
音も静かで、息子は初めて乗った時に5分で寝てました！
メリオのタイヤは直径16cm・幅3cm。
やや大きめなサイズなので溝にはまる心配も少ないです。
段差の乗り越えもスムーズだし、溝にはまったこともありません！
３）1台をずっと使える
メリオカーボンの試用期間は、生後1ヶ月頃～3歳まで。
息子が生後3ヶ月過ぎの時に購入し、2歳半になった今でも大活躍中です
シートは背面・対面どちらもいけます。
使用期間が長いので、買い替えなしでずっと使えます。
もう1台買うとなると2台目の購入費用＋1台目の処分費用もかかってきます。
1台を長く使ったほうが結果お得かも！
フルリクライニングできるのでお出かけ先に寝た時も便利です。
セカンドベビーカー(B型)だとフルリクライニングは無理ですが、メリオならフルリクライニングできるのでお出かけ先に寝た時も便利です。
４）大容量バスケットで荷物がたくさん入る
第2のお気に入りポイントは、大容量の荷物入れです。
- 耐荷重：5kgまで
- 空間容積：約38L
他社の同ランクのベビーカーと比べてみると違いが歴然！
| メリオ | A社 | C社 | P社 | |
| 耐荷重 | 5kg | ５kg | 5kg | – |
| 空間容積 | 38L | 26.2L | 32.6L | 25L |
さらにメリオは、間口を広くしている設計なので荷物の出し入れも簡単です。
荷物をたくさんいれても、押し心地はずっとスムーズです♪
５）新生児用インレイで小さい赤ちゃんも快適
サイベックスは赤ちゃんの乗り心地ももちろん研究しています。
メリオ2024年モデルには２種類のクッションが付属。
| コンフォートインレイ | 新生児用インレイ |
| おすわりができるお子さん | 生後１ヶ月～６ヶ月頃までの赤ちゃん |
新生児用インレイはふかふかなクッションで、より赤ちゃんにフィットする形になっています。
インレイは
- 背面に空いている穴にベルトを通す
- マジックテープをとめる
この2ステップで簡単に交換ができます。
１分もかからず付け外しが可能！
赤ちゃんの成長にあわせて使い分けてあげましょう
６）大きなキャノピー(UVカット)で日差しから赤ちゃんを守る
メリオは大きなキャノピーで、赤ちゃんを厳しい日差しから守ってくれます。
メッシュ付きの窓もあるので、キャノピーをあげることなく赤ちゃんを見守れます。
少しくらいの雨なら弾いてくれるので、急な雨にも慌てなくて大丈夫です
ちなみに背面インレイを外すと、メッシュシートになっています。
暑い夏は、インレイを外して通気性アップしてあげよう
７）調整できる＆内側にも折り畳める持ち手
メリオカーボンはハンドルの高さを3段階に調整できます。
押す人それぞれの押しやすい角度にあわせれて便利です
そして、もう一つ便利なのがハンドルが畳めることです！
これが狭いスペースの時に大助かり！
- 電車
- 飲食店
- エレベーター
皆さんも「混んでるな、ハンドル邪魔かな・・・」と思った時は、ぜひハンドルを畳んでください！
思っているよりスペースを確保することができますよ
８）中央に1箇所！踏みやすいブレーキ
使用するまで意識しないことが多いブレーキ。
いざベビーカーでお出かけすると、頻回にブレーキを使うことになります。
私はブレーキをかけ忘れて、ベビーカーだけ進んでいたことがあります
事故を防ぐためにも、立ち止まった時はブレーキ必須！
頻繁に使うのに、使いにくいのは本当にイライラします。
メリオでは、ブレーキはフレーム中央に１つだけ。
踏みやすいサイズ感で、サッとブレーキをかけることが可能です。
これは本当に画期的！
ぜひ他メーカーさんも導入してほしいです
９）重さ5.9kg。女性も片手で持ち運びできる
メリオカーボンの本体重量は5.9kg。
女性も片手で持ち運びができます。
我が家はエレベーターなしのアパートの2階なので、片手で持ち運びできるのは有り難い！
母親２年目ともなると片手で息子を抱っこ、残りの片手でベビーカーを持って階段の昇り降りもしょっちゅうです。※危険なのでマネしないでね！
メリオは片手で畳めるよ〜♪
10）新幹線の特大荷物スペースにも置ける
新幹線でお出かけする時は、特大荷物スペースを予約しておけばそのままベビーカーが置けて便利です。
注意としては、シートのリクライニングが使えなくなります
予約がとれなかった場合でも、足元にベビーカーを置いて大人2人＋1歳児1人がギリギリなんとか座れました。
新幹線の座席の前後間隔は104cm(普通席)ですが、JR東日本の一部の車両では98cmなのでご注意ください。
快適なお出かけをしたいなら、特大荷物スペースつき座席の利用が絶対おすすめです
特大荷物スペースつき座席が気になる方は、JRの公式サイトを御覧ください。
メリオカーボンのいまいちポイント７選
今まではメリオの魅力をお伝えしてきました。
次は「ここはちょっといまいちだな」と感じた点も正直にお伝えしていきます。
１）片手でベビーカーを開けない
メリオを開く際は、フレーム横のつまみをひっぱる必要があります。
- 片手でつまみをひっぱる
- 反対の手で、シートを持ち上げる
このため、広げる時は両手が必要です。
子どもを抱っこしながらでは開けられないのがいまいちポイントです
片手でベビーカーを広げれない ➔ 意外と赤ちゃんを抱いたまま広げる機会は少ない
２）畳んだ時自立させるのにコツがいる
メリオカーボンは折り畳み方に２つのモードがあります。
セルフスタンドモード：自立する
キャリーモード：コンパクトだが、自立しない
狭いスペースだとついギュッと畳んでしまい、立ってくれずに焦ることも…
折り畳みすぎないように注意しましょう。
畳んだ時に自立しないことがある ➔ ギュッと畳み過ぎない(セルフスタンドモードにする)
３）リクライニング角度は自由に調整できない
メリオカーボンでは、リクライニング角度が固定されています。
他社のベビーカーでは好きな角度に調整できるものもあります。
最初は自由に調整したいと思っていましたが、いざ使うと特に不便はありません
最新の2024年モデルでは4段階に調整が可能になっています。
リクライニング角度は固定 ➔ 使ってみるとそんなに困らない
2024年モデルは4段階(107°/123°/139°/166°)にバーションアップ！
４）赤ちゃんが乗ったまま座面の向きを変えれない
メリオは対面・背面両方に対応。
でも、シートの向きを変えたい時は一度座席を持ち上げる必要があります
座面を持ち上げるので、赤ちゃんをシートから降ろす必要があります。
赤ちゃんを乗せたまま座面の向きを替えるのは大変危険なので絶対に辞めましょう！
シートの交換自体は、ボタンを押してくるんと回すだけなので簡単です♪
購入前は「赤ちゃんが泣いた時とか、さっと切り替えできるようが絶対いい！」と思っていましたが、いざお出かけするとシートの向きを変えれなくても困ることはありませんでした。
背面・対面の切り替えはシートを持ち上げる必要あり ➔ 別にそのままでも困ることなし
対面・背面の切り替え方法を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
５）コンパクトに畳めない
サイベックスで人気のあるリベルや、2023年に新発売されたオルフェオに比べると畳んだ時コンパクトにはなりません。
我が家では、たまたま良いスペースがあったので玄関に置いています。
普通の玄関だと、かなり圧迫感がありそうです。
「普段は車のトランクに置いてます」という人もいましたよ
後で困らないよう、購入前にベビーカーの置き場所は検討しておきましょう。
コンパクトに畳めない ➔ 購入前に置き場所のシュミレーションを
置き場所がないという方は、オルフェオはいかがでしょうか？
メリオと同じく生後1ヶ月から使用できて、コンパクトに畳めるベビーカーです。
(ただし、シートは背面のみ)
オルフェオについて書いた記事もあります。ぜひ参考にしてください
６）肩ベルトの調節に時間がかかる
子供が暴れたりすると、肩ベルトが緩んで調整が必要です。
メリオは肩ベルトのパッドをめくって、ゆるめて、またパッドを直して…
と、とにかく面倒なんです！
でも、そんな面倒をサイベックスさんが解決してくれました！
2023年モデルからは、「ワンプルハーネス機能」が搭載。
1秒で肩ベルトの調節が可能！
ストラップを引くだけで、肩ベルトの調整ができるサイベックス独自の機能
肩ベルトは子どもの安全のためにも重要なので、ワンプルハーネス本当に助かります。
肩ベルトの調節に時間がかかる ➔ 「ワンプルハーネス」で解決済み
７）ドリンクホルダーがたまに邪魔
メリオでのお出かけをさらに快適にしてくれるカップホルダー。
すぐ手の届く位置に水筒が置けるので重宝しています
取り付けも簡単で、便利なカップホルダーですがただ１つ難点が…。
ドリンクホルダーはハンドルの外側につけるので、大きく出っ張るカタチになります。
駅の改札や、狭いお店の入口などではぶつけないよう注意しましょう。
公式のホルダーなので、ベビーカーのデザインに合ってるし、付けやすいのは気に入ってるんだけどな…
あとクルクル回るのはなんとかしてほしいかも
なくても別に良いけど、あるとやっぱり便利なのは間違いなしです！
公式にこだわらないという方には、邪魔にならないドリンクホルダーも紹介しています。
サイベックス メリオカーボンがおすすめな人
- 赤ちゃんにとって快適なベビーカーが欲しい人
- スムーズに進むベビーカーが欲しい人
- 1台で長く使えるベビーカーが欲しい人
- 荷物がたくさん入るベビーカーが欲しい人
- 高級感のあるおしゃれなベビーカーが欲しい人
安全性はもちろんですが、走行性とバスケットの容量を重視する人にはおすすめなベビーカーです
以上でメリオカーボンの購入レビューを終わります。
メリオカーボンのおかげでお出かけがとっても楽です♪
購入してから２年半以上たちますが、1度も後悔したことがありません。
いまいちポイントもありますが、それを上回るほど優秀なベビーカーです。
決して安い買い物ではないので購入を悩むパパママさんが多いと思います。
この記事が少しでもお役にたてば幸いです。
＼2024年最新モデル！メリオカーボン／
サイベックスの人気ベビーカーが気になる方はこちらの記事を御覧ください。
