- 子どもを連れて図書館に行きたいけど、静かにできないし無理だよね…
- こども本の森中之島って行ったことないけど、どんな感じか興味ある
こんな悩みや疑問がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
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今回はそんな皆さんに、小さい子でも楽しめる「こども本の森 中之島」をご紹介したいと思います!
![こども本の森中之島](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/ec63b0efa3782db84377d0e71181fcad-1024x577.jpg)
「こども本の森 中之島」は大阪市北区中之島にある文化施設です。
絵本や児童文学だけではなく、図鑑や芸術書など多種多様なジャンルの本がありこどもだけでなく大人も楽しめる施設となっています。
![ももも](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/ed8c43d36086387719d82ba7c4397727.jpg)
「自然とあそぼう」「まいにち」「将来について考える」といったこども達の日常生活や好奇心を刺激するような12のテーマに分かれており、たくさんの本と出会うことができます♪
この記事では、実際に「こども本の森 中之島」に1歳の息子と行ってきた私が魅力&館内設備写真つきでご紹介します。
「こども本の森 中之島」は乳幼児から中学生を対象にした施設です。そのため館内には小さいお子さん連れのために、授乳室やベビーシート、こども用の補助便座なども準備されていました。
私が行ったのがお昼時だったので、施設近くにあるカフェでランチもしてきました。
そのお店のこともお伝えします♪
- 「こども本の森 中之島」の基本情報&魅力
- 小さい子連れ向け館内設備
- オマケ:私がランチしたお店
![自己紹介](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/03dcfce4963b2edef025ff6d8dec9a5a.png)
「こども本の森 中之島」の魅力5選
「こども本の森 中之島」について
![こども本の森中之島](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/f4205a7fc8c643dc3b86b8c5b1e653d7-1024x577.jpg)
「こども本の森 中之島」は大阪市北区中之島にある文化施設です。
開館時間:午前9時30分から午後5時まで(現在90分完全入れ替え制)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)・年末年始
入館料:無料
場所:大阪市北区中之島1-1-28
公式ホームページ:こども本の森中之島
2020年7月に開館したこの施設ですが、元々は大阪市出身の建築家:安藤忠雄氏の寄付により設立されました。
安藤忠雄氏からは開館にあたりこのようなメッセージが寄贈されています。
地球は一つ。
これからの社会を担っていく子どもたちには、元気よく自由に世界に向け、羽ばたいてもらいたい。そのためには幼い頃から本を読んで、豊かな感性や想像力を育むことが大切です。
新しくオープンする「こども本の 森中之島」が子どもたちと「自分だけの一冊」との大切な出会いの場となることを期待しています。
こども本の森中之島公式HPより
まさに安藤氏の希望通り、子ども達の興味を刺激する工夫がたくさんされているのがこども本の森 中之島です。
安藤忠雄
1941年大阪市生まれの建築家。1995年建築界のノーベル賞ともいわれる「プリツカー賞」を受賞。
<代表作一例>
・表参道ヒルズ(東京)
・淡路夢舞台(兵庫)
・フォートワース現代美術館(アメリカ)
魅力1:読書心をくすぐる、独自の12のテーマ
![独自のジャンル分けをされた本棚](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/e92512132610dd098d357f2155bf891a-1024x577.jpg)
大抵の図書館では、絵本のコーナー、子ども向けのコーナー、図鑑コーナー、洋書コーナーと分かれていると思いますが、先述した通り「こども本の森 中之島」はジャンル分けから違います。
- 自然とあそぼう
- 体を動かす
- 動物が好きな人へ
- まいにち
- 食べる
- 大阪→日本→世界
- きれいなもの
- ものがたりと言葉
- 未来はどうなる?
- 将来について考える
- 生きること/死ぬこと
- こどもの近くにいる人へ
身近なテーマから、大人でもなかなか考えないようなテーマまで全部で12のテーマに分かれそれぞれに関する本が集められています。
![ももも](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/ed8c43d36086387719d82ba7c4397727.jpg)
特に「生きること/死ぬこと」などついつい敬遠しがちなテーマですが、それでも行きていく中で一番大切なことだと思います
このコーナーは哲学めいた難しい本が並んでいるわけではなく、「100万回生きたねこ」のように有名な絵本も置いてあって小さいお子さんでもとっかかりやすい本も置かれています。
子どもに興味のあることを聞き出して、一緒に本を探すのも楽しみ方の1つだと思います♪
テーマとは別に「あの人の本棚」といって、偉業を成し遂げた方達が読んでいた本を集めたコーナーもあります。時期によって異なるようで、私が行った時はノーベル賞を受賞し本の森の名誉館長である山中教授の本でした
魅力2:見るだけでワクワク♪大きな吹き抜けの本棚
![こども本の森中之島の吹き抜け](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG20220915113202-1024x768.jpg)
「こども本の森 中之島」は3階建ての構造ですが、入り口から見て一番奥には大きな吹き抜けエリアがあります。
本棚にキレイに並べられた本たちを見るだけで、ワクワクする気持ちがわいてきませんか?
吹き抜け部の通路からの撮影は危険なため禁止されています。
魅力3:年齢に適した様々なサイズの椅子達
![いろんなサイズの椅子達](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/4955439e99ff716028ee84d09666c10c-1024x577.jpg)
乳幼児から中学生が対象ということで、館内には様々なサイズの椅子が準備されています。
「読む」行為に集中できるようにと、家具の1つ1つもこだわって選ばれています。
![吹き抜けで即所を楽しむ親子](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/c2d34df85d952c96c293f9898da44605-1024x577.jpg)
椅子だけでなく、吹抜け部の階段でも読書を楽しむことができます。
![本棚に作られた椅子](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/26709763222995d6b2b0afc510a757c5-1024x577.jpg)
本棚にも椅子が作られていて、好奇心をくすぐられます♪
![ももも](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/ed8c43d36086387719d82ba7c4397727.jpg)
ぜひ館内を探索して、お気に入りの読書スポットを見つけ出して下さい♪
魅力4:乳幼児向け 絵本コーナーも充実
![乳幼児向け絵本コーナー](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/5d4ee55246573b6735422cb50343c550-1024x577.jpg)
2階に入口があるのですが、入口からそのまま真っすぐ進むと階段の下が乳幼児向けの絵本コーナーになっています。
だるまさんシリーズを始め、有名な絵本やオノマトペが楽しい絵本など小さいお子さんと一緒に楽しめるエリアとなっています。
1歳の息子が一番楽しめるコーナーです♪
階段下に作っているので、天井が低くなっています。
大人の方は頭をぶつけないようにご注意ください!
立ち上がる時に私は何回もぶつけました・・・。
魅力5:意味を知ると奥深い「青いりんご」のオブジェ
![入り口にある青いりんごのオブジェ](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/8a6a5781ccaba672502e6f225d142ea7-1024x577.jpg)
入口部にある大きな青いりんご。
「なぜりんご?」と思いつつも来館の記念写真をここで撮っている方も多いと思います。
この青いりんごにもちゃんと意味がありました!
米国の詩人サムエル・ウルマンの「青春」という詞をモチーフに、安藤忠雄氏がデザインしています。
『挑戦心にあふれる青春のシンボルとして多くの人に触れてほしい』というメッセージが込められているそうです。
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「青春」の詞も1度読んでみてください。”若さ”について本当に詩的かつ真理を得た作品でした。
オマケ:館内のどこかにある”あのドア”
![館内のどこかにあるどこでもドア型本箱](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/ef9f6d1cf435dddc47f7cbf1754a9d28-1024x577.jpg)
他にも面白い仕掛けがありまして、館内のどこかに人気アニメでおなじみの”あのドア”型の本箱があります。
![ももも](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/ed8c43d36086387719d82ba7c4397727.jpg)
館内を探してみて、ぜひドアの中も確認してみてください♪
小さい子連れ向け館内設備
![青いりんごに向かって歩く赤ちゃん](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/19dc7b9fc75139b9c8d0e0b26fde9824-1024x577.jpg)
今回私は1歳の息子と行ってきたのですが、館内の子連れ向け設備を紹介していきたいと思います。
![ももも](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/ed8c43d36086387719d82ba7c4397727.jpg)
小さい子が一緒でも安心して過ごせる設備がたくさんです!
スロープ&エレベーター
![入口に続くスロープ](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/b0ecdfda877f03fc871a3d80cb5947ba-1024x577.jpg)
館内への入口は2階部にあるのですが、正面階段横にちゃんとスロープが設置されているのでベビーカーや車いすの方でも安心です。
館内にはエレベーターもあるので、館内移動も問題なしです。
ベビーカー置き場
![ベビーカー置き場](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/42c4119e82b97f3a53929e9082ef4ae0-1024x577.jpg)
入口横にベビーカー置き場もあります。
ベビーカーで入館可能ですが、狭い通路があったりして正直不便です!
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ベビーカーは入口に置いておき、歩けないお子さんは館内では抱っこ紐などを使用することをオススメします。
補助便座・こども用トイレ
![こども用トイレ](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/ca0e939beff917277a57e1f5bf145159-1024x577.jpg)
小さいお子さんも安心してトイレが使えるように補助便座・こども用トイレも設置されています。
授乳室
![授乳室](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/89ff19b70d3eb0a6e546a763b61e01b6-1024x577.jpg)
1階には授乳室があります。
給湯設備もあるので粉ミルク派の方にもご利用いただけます。
室内には椅子の他に、ベビーシートもあるのでおむつ交換も可能です。
※ベビーシートは1階多目的トイレ&1階女子トイレにも設置されています。
補助便座:館内すべてのトイレ
男の子用こどもトイレ:1階トイレ・2階トイレ
授乳室:1階
ベビーシート:1階多目的トイレ・1階女子トイレ
混雑時はワークショップルームを臨時の授乳やおむつ交換スペースとして利用可能なようです。もし必要な場合は、スタッフさんにお声掛けしてみてください。
来館には事前予約をしておくのがベスト
「こども本の森 中之島」に興味を持っていただけたでしょうか?
魅力あふれる「こども本の森 中之島」なのですが、コロナ禍の現在混雑緩和のため人数制限を設けています。
事前予約をした100名+当日来館30名の合計130名を、90分完全入れ替え制で運営中です。
※イベント開催時は予約なしの入館不可
![ももも](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/ed8c43d36086387719d82ba7c4397727.jpg)
当日行って「定員いっぱいで入れなかった💦」とならないように事前予約をオススメします
![予約ルール](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/09/d40be9feded08045f755a49cda01c832-1024x577.png)
専用の予約フォームから事前予約をお願いします。
ランチしたお店「GARB weeks」
![GARB weeks](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/f84853630441e8dcfb4f7b296829f644-1024x577.jpg)
今回私がランチをしたお店は、「こども本の森 中之島」でてすぐにあるGARB weekさんです。
お店の中には本格的なピザ窯もあるイタリアンレストランで、メニューも充実。
![ももも](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/ed8c43d36086387719d82ba7c4397727.jpg)
パスタ・ピザ・ハンバーグなどいろいろある中で、私は日替わりプレートをたのみました♪
![日替わりランチプレート](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/de51b70f5d516a35e5917298bb848093-1024x577.jpg)
日替わりランチプレートのメニューは「鶏ムネ香草パン粉焼き&豚バラとインゲン 白ワイン煮込み」でした。どちらも美味しかったですが、特に豚バラのほうが柔らかくてとっても食べやすかったです!
![ももも](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/ed8c43d36086387719d82ba7c4397727.jpg)
子ども向けのメニューはなかったので、1歳の息子にはランチについてたパンをわけわけしました。
![店内&テラス席の様子](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/28ca734be293f931caaf160eb224cc82-1024x577.jpg)
店内だけでなく、テラス席もあり広々としています。
店内には私と同じようにベビーカーで来ているママさんも多く、子連れでも気兼ねなく行ける雰囲気でした。
![こども本の森から見たGARB week](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/1b3026d6461ba752359abedc5a25e8c1-1024x577.jpg)
「こども本の森 中之島」から見たお店の場所です。本当に目の前にあります。
![ももも](https://momomo-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/ed8c43d36086387719d82ba7c4397727.jpg)
少し右に歩いていくと入口が見えてきます
ランチの他にもバリスタ世界チャンプ監修のカフェ、ラテアート、スイーツなどもあるのでぜひ1度寄ってみてはいかがでしょうか。
公式HPはこちらからどうぞ。
以上で、「こども本の森 中之島」の魅力5選&近くのランチのお店の紹介を終わりたいと思います。
大人も子どもも楽しめる施設なのでぜひぜひ1度足を運んでみてください!
読書を楽しんだ後は、中之島公園芝生広場で遊んで楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♪
私の相棒のベビーカーが気になる方はこちらの記事をどうぞ。
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